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「断熱性能」ってよく聞くけど何??
マイホームに興味を持たれると「断熱性能」という言葉を耳にした事があるという方も多いのではないでしょうか。では、「断熱性能」とは??
断熱性能とは、室内外の熱の出入りをどれだけ防げるかを表す性能のことです。
断熱性が高いほど、夏は外の熱が入りにくく、冬は室内の熱が逃げにくくなります。
代表的な指標には:
- UA値(外皮平均熱貫流率):小さいほど断熱性が高い
- Q値(熱損失係数):小さいほど熱が逃げにくい
があります。
断熱性能が高いほど、冷暖房で使うエネルギー(電気、ガスなど)が少なくて済むので
光熱費も安く抑えられます!
☀夏の場合
外の暑さが室内に伝わりにくくなるため、冷房の効率が良くなり、電気代が下がります。
☃
☃冬の場合
外気温が低いと、室内の暖かい空気が壁・窓・天井などから逃げていきますが
断熱性能が高いと、暖房で温めた空気を長く保てるため、暖房機器の稼働時間や出力が減ります。
断熱性能を高めるための家作りには初期費用(断熱材や高性能サッシ)が上がりますが、
年間光熱費が数万円~十数万円下がることもあり、20年~30年住むと100万円以上の差になることもあります。
さらに、
- 快適性(温度ムラが少ない)
- 健康(ヒートショック防止)
- 建物寿命の延長(結露減少)
といった副次的なメリットも得られます。
マイホームを検討する時には購入時の金額だけでなく、その後にかかる費用も考えた上で検討する必要があります。
おうちの買い方相談室八代店では、みなさんに寄り添い理想のマイホーム作りのお手伝いを行っております。どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください!